房総シェルティー日記

アクセスカウンタ

zoom RSS みちのくひとり旅1 東松島

<<   作成日時 : 2014/08/28 17:16   >>

トラックバック 0 / コメント 2

さてさて。

気がつけば、8月も終わり。
今週の関東はすっかり秋の気配です。
暑さにかまけて、
しばらくブログを放置していましたが、
なんとか元気にやっております。

そんな暑さ真っ最中の先日、
ふるさと宮城の海岸地区を歩いてきました。

旅の初日は仙石線の野蒜駅へ。
私にとっては
かつて双眼鏡を手に歩いた思い出の地ですが、
あの震災のときには、
仙石線の車両が、
一時「行方不明」となった場所でもあります。

あの日、地震が起こる直前に、
上下2本の列車が野蒜駅を出発していました。
下り列車は、幸いにも高台で停車。
乗客全員が助かりました。
一方の上り列車は、駅から700mほどの場所に停車。
列車は津波で押し流されてしまいました。
乗客は、津波が到達する前に、
指定避難所だった野蒜小学校へ移動しましたが、
津波はそこにも押し寄せ、
多くの方が、溺れたり、低体温症で亡くなられたそうです。

そんな野蒜駅は今、
当時の駅舎をそのままに、
ファミリーマートとなっています。
画像

私が行ったときには、
地元のおばあちゃんや、ボランティアの学生さんたち、
そして海水浴客(!)で賑わっていました。

一方、ホームには未だに津波の跡がくっきり。
画像

仙石線は、今もこの区間は断たれたまま。
代わりにバスが乗客を運んでいます。

来年の開通を目指して高架建設中の仙石線!!
画像


野蒜駅を出ると東名運河。
かつては美しい松林が水面に濃い影を落していましたが、
ホーム同様、痛々しい姿を晒していました。

海岸へ通じるに橋には、
津波の凄まじい力がくっきり。
画像

あんなにも密生していた松林は、
歯抜け状態となっていました。
画像


それでも。
橋を渡り、
工事中の防潮堤を超えると、
昔ながらの美しい海が!
画像

嵩上げやら、防潮堤建設やら、
海岸一帯はどこもかしこも工事中。
正直、殺伐とした風景でしたが、
それにも関わらず、
海は透明で美しく、穏やか。
たくさんの人が海水浴を楽しんでいました。
また、嵩上げ中の集落の近くでは、
漁船の姿も見ることができました。


そして、ファミマとなった野蒜駅舎の中には、
住民の皆さんのこんな心意気が!
画像

画像

少しの希望と、
気の遠くなるような道のりと。

なんとも言えぬ気持ちを抱いて、
野蒜駅を後にしました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そっか。あの日は真昼間だったから電車も普通に運行してる中の災害だったんですよね。
駅の跡がもの哀しい・・・。
それでもそこに住んでる人達は元の生活に近づけようとたくましく生きてるんですね。
リッペイ
2014/08/28 17:41
>リッペイさん
 地震が起こったのは金曜日の午後という時間帯でしたが、もうほんの少し遅くて、通勤通学のラッシュ時だったら、多くの路線でさらに大惨事になっていたと思います。幸いとはとても言えませんが、せめてあの時間でよかったのでしょう。
 あるはずの集落が消え、夏草が生い茂っている光景は何とも言い難いものでした。とにかく、漁業や水産加工業、観光など、働く場をなんとかしないと..正直、東京五輪なんかやってる場合じゃないと思います。
ジュリーママ
2014/08/29 15:30

コメントする help

ニックネーム
本 文
みちのくひとり旅1 東松島 房総シェルティー日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる